私の実家は大分の海辺にある。
漁師町のせいか、浜辺によくイカが干してある。
この度帰省ついでに、海辺の立地を活かし一夜干しを作ることに。
今回の調理指導は元漁師のばあちゃん。

まずは新鮮なイカを購入。
イカの種類にこだわりはなかったので、適当に購入。


下準備として海水を汲んでくる。
家の前が海なのでバケツで汲んできた。


準備出来たら調理開始。
まずは背を開く。



墨袋と周辺の背わたを取る。


ゲソを開いてクチバシと目を取る。


ひっくり返して皮を剥ぐ。
しかしながら!私はイカの皮を剥ぐのが苦手。
そこで、ばあちゃんにアドバイスを求めると、「エンペラと一緒に剥ぐといい」とのこと。


さっそく実践してみるも、綺麗に剥げた。凄い。。。


海水で綺麗に洗ってザルに上げる。


洗濯物干す場所にロープを張り、イカを干す。
潮風に当てながら乾燥させる。
この日の気温は30℃。
開始が遅かったので、12時に干し始めた。


6時間後。なんとか乾いた。
午前中からやればよかったなぁ。


出来栄えをばあちゃんに確認。
湿り気がなくなり、表面が乾いたらOKとのこと。
ばあちゃん基準は満たしたので完成とした。


さっそく、試食開始。
スルメといったら網焼きでしょう!
焼いてると香ばしい匂いが漂ってくる。


熱入れるとまるまるので、あらかじめ切れ目いれとけばよかった。
全体が温まったら完成。


マヨネーズと醤油と一味をつけて食べてみた。
柔らかいスルメという感じ。けれども、スルメとは違う甘さ。
噛んだ瞬間に柔らかい食感とイカの甘みが来る。
これは止まらない!
上手く出来たがタイミング悪く奥様は試食出来ず。
今度は自宅で作ってみよう。