以前モモ肉で鶏ハムを作った。
今回は基本に立ち返り、胸肉で作ることに。
作り方は以前作ったもも肉の鳥ハムと同じ。

胸肉のハムはさっぱり食べたいので皮を外す。
厚みを均一にするため観音開きにする。


塩を揉み込み蜂蜜を塗り込む。
なお、蜂蜜は砂糖でも代用可。
砂糖の目的は仕上がりをしっとりさせることと、お肉を柔らかくさせること。砂糖と塩は分子量が異なるため、後者の目的で砂糖を使用する場合、必ず塩より先に砂糖揉み込む必要がある。先に塩をまぶすと侵入する隙間が無くなるらしい。そう考えると昔の人が言ってた料理の「さしすせそ」はとても理に適っている。


ラップでハムっぽく巻く。


炊飯器に湯を入れ小一時間放置。


粗熱が取れたら冷蔵庫へ入れ、2-3日放置。


完成したら切り分けて食卓へ。


いよいよお待ちかねの実食へ。
一口ほうばってみるが、なんというかしょっぱい。
確実にしょっぱい。
塩の分量測り間違えてたかも。。。
残念ながら、そのまま食べるには辛い。

奥様からの「別の料理に混ぜたらいいんじゃない?」の提案があり、後日朝食サンドの具材となる。
パンは奥様が焼いた全粒粉の食パン。

こちらはハムの塩気をパンが吸収し、丁度よい味になっていた。
結局のところ使い方次第ってことだね。



〈鶏ハム(胸肉)〉※成功したときのレシピ
胸肉 1枚
ハチミツor砂糖大さじ1
塩 小さじ1.5
お好みハーブ

1.鳥肉を開き、調味料を揉み込み、サランラップで巻いて2-3日寝かす。
2.炊飯器にハムと沸騰した湯を入れ、保温で一時間放置する。
3.冷蔵庫で再度2-3日寝かせて完成。








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